カード名『アンノウン』に関わる裁定が公開。世にも珍しい存在しないカード名として扱う効果

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今回はコラム回という事で新しく作られたカード名である『アンノウン』に関する裁定が紹介されたのでそれ考察記事になります。遊戯王だと 『銀河眼の光波竜』のように相手のカード名を書き換えるモンスターが一定数存在するんですけど、存在しないカード名として扱うというのは非常に稀有な例なんですよね。とりあえず裁定を確認してみると・・・

 

裁定①

・Question

「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ-ゴッド・レイジ」や「紋章の明滅」の効果により、カード名を「アンノウン」として扱われているモンスターが存在する場合、「亡龍の旋律」を発動する際に「アンノウン」をカード名として宣言することはできますか?
また、カード名を「アンノウン」として扱われているモンスターが存在しない場合、「亡龍の旋律」を発動する際に「アンノウン」をカード名として宣言することはできますか?

 

・Answer
いずれの場合でも「アンノウン」を宣言して発動することはできません。

以下カードについても同様に、カード名として「アンノウン」を宣言することはできません。
「サイキック・ブロッカー」
「マアト」
「リチュア・ディバイナー」
「刻印の調停者」
「The suppression PLUTO
「森羅の守神 アルセイ」
アカシック・マジシャン」
「女神ウルドの裁断」
「真実の名」
「デーモンの宣告」
「異次元の指名者」
「天声の服従
「エクソシスター・カルペディベル」
「発禁令」
「禁止令」
「嗤う黒山羊」
「マインドクラッシュ」
「墓守の罠」

公式曰く『アンノウン』というモンスターは存在しないため カード名として「アンノウン」を宣言することはそもそも出来ないという裁定になるらしいですね。この裁定はモンスタートークンの裁定にも似ているところがあって『禁止令』や『亡龍の旋律』ではモンスタートークンを『カード名』として認識出来ないという裁定があり、 「勇者トークン」や「原始生命態トークン」等に対しては発動出来ないというルールになっています。カード名を変えたりトークンを生み出す元を止めるしかないという事ですね。

 

裁定②

・Question
自分は「白銀の城のラビュリンス」の②の効果を発動し、処理を行いました。
そのターン中、自分は2体目の「白銀の城のラビュリンス」を特殊召喚し、そのモンスターに「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ-ゴッド・レイジ」や「紋章の明滅」の効果が適用され、カード名が「アンノウン」として扱われるようになった場合、再び②の効果を発動できるようになりますか?

 

・Answer
発動できるようにはなりません。
「白銀の城のラビュリンス」のカード名が変わった場合でも、そのターン、すでに自分は『②:自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードは、自分フィールドに悪魔族モンスターが存在しない場合には発動できない』効果を使用していますので、そのターン中2回目の発動を行うことはできません。「白銀の城のラビュリンス」の③の効果についても同様です。

これに関してはまあそうだろうなって感じですね。現状ゴッドレイジや 「紋章の明滅」はフィールドにいるモンスター1体の名前を別の名前に変更するだけで一応元の名前というか情報が残っているという扱いになるみたいですね。ただ 「白銀の城のラビュリンス」がアンノウンになってから効果を発動したあとに2体目の白銀の効果が発動出来るのかは気になるところですが発動していない③の効果も同様と書いてあるためまあほぼ一緒なのかなと。出来てたらそれはそれで面白かったのですが。

 

カード名に関する裁定は面白いものが多い

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カード名に関する裁定は面白いものが多くて、例えばルール上『海』として扱うの『伝説の都アトランティスは何故かカード名が宣言出来ない(海として宣言しないといけない)だったり、ティマイオスの眼』等はどこにいてもカード名が2つある珍しいカードとして扱われどちらを宣言しても『禁止令』で止められたりもします。

『赤しゃりの軍貫』に関してもルール上大体の場所で『しゃりの軍貫』として扱われるため赤しゃりの名前を宣言出来ない、と思いきや『禁止令』宣言が出来てこの禁止令適用下でないと『抹殺の指名者』で赤しゃりの名前を宣言出来ないという変わった裁定があったりしますね(基本はしゃりの軍貫と宣言しないと効果無効が出来ない)。

他だと『銀河眼の極光波竜』とかは名前さえ サイファー・ドラゴンだったら大体のモンスターに重ねる事が出来たり、禁止令だと 「封印されしエクゾディア」を止められなかったり、 「沼地の魔神王」とかも融合素材の代わりになるだけでカード名が変わるわけではなかったり、 『クリシュナード・ウィッチ』アトランティスの戦士が出せなかったり、『伝説の騎士ヘルモス』でヘルモスをコピーして無限ループが出来なかったり、名前を変えられた【シンクロン】モンスターを素材にS召喚を行った時に 『シンクロン・キャリアー』が使えなかったり。気になった人は調べてみてもいいのかも。

 

同名の括りで発動する効果は問題なく発動可能

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フィールドのモンスターが『アンノウン』になった場合でも同名のモンスターを破壊、除外するような効果は問題なく発動出来て『アンノウン』に変わったモンスターを吹き飛ばせる裁定になっていますね。ブレインコートなら一体を残して全除去、エジルギュミルなら実質的に耐性を得つつフィールドのモンスターを複数枚除去する事も。墓地のカードをアンノウンと書き換える効果を持つカードは今のところないためそこは注意ですね。あとは『機械複製術』等で『アンノウン』を指定したい場合はそもそも発動が出来ません。

 

『アンノウン』に関わるカードはこれからも出る?

【紋章獣】の新規がこれからくるのかはわかりませんが少なくともアンノウンに変えるカードが増えれば妨害の質も上がるため可能性はありそうですね。ゴッドレイジも強いですが流石にワンマンだとこの時代すぐに突破される可能性があるので構築でなんとかしたいところ。原作再現度が高い面白い効果だと思います。