『虎菱之玄』と『毘龍之謙』セット、OCGで目立たなさすぎ問題を考察する【雑談】

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今回は雑談回という事でMDで流行ってOCGで流行らない謎のギミック、『虎菱之玄』と『毘龍之謙』についての考察記事になります。通称【川中島ギミック】と呼ばれるやつですね。マスターデュエルだとドローしつつ『三戦の号』で『隣の芝刈り』等を持ってきて大量の墓地肥やしや展開の補佐をする強力なギミックなのですがOCGだとマジで環境で見ないんですよね。やっている事自体はOCGでも出来はするんですが。60枚gsは大会でちらほらいるもののこのギミックを採用している人は少ない(X調べ)ですが、カジュアルだと結構多いイメージで認知自体はされている。今回はOCGとMD(マスターデュエル)でどう違うのかを言語化がてら考察していこうかなと。

 

 

OCGとMDのカードプールの違い

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ここは確実に影響してくる部分だと思いますね。MDだと『ティアラメンツ・キトカロス』や『スプライト・エルフ』、 『永遠の淑女ベアトリーチェ』等を展開に用いる事で更なる墓地肥やしと強固な盤面を作る事が出来ますが、ことOCGにおいてはそれが出来なくなっています。ドミニオンキュリオスの1枚落としなんかでは融合は基本出来ませんね。その分OCGは 簡易融合、テラフォ、ペルレイノやメイルゥを使う事が出来る+サリークやティアクシャが無制限だったり、芝刈り、おろかな副葬が準制限だったりしますが、その全てを含めても『ティアラメンツ・キトカロス』1枚に届かないと感じます。そう考えるとキトカロスのパワーの高さがうかがえますね。

 

先行盤面の強固さ

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これに関してはMDの方が遥かに強いと思います。キトカロスからの展開、ウーサとマスカレーナの出力のしやすさ、墓地肥やしが上振れた場合の『スプライト・エルフ』の対象耐性やムドラケルドゥその他が入る事があるためMDの方が優秀。その点OCGの方でMDと同じ動きをしようとするのは相当上振れてないとしんどいですね。墓地肥やしの枚数が少ないのと代替パーツも結構考えないといけない。

 

 

安定性

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これが個人的に川中島ギミックが使われない理由だと思いますね。OCGだと展開が全て通った場合に【メメント】とかだとエンウィッチ1枚から5妨害、【M∀LICE】や【青眼】、【デモンスミス】出張を取り入れたデッキあたりの展開系でも安定して4妨害くらいを構えられるんですよね。そうなるとパチンコで上振れてようやくそのラインに届くデッキは少し渋い。遊戯王は再現性のバケモンみたいなデッキが強い傾向にあるので。あとは【ライゼオル】に対する耐性のなさも気になりますね。デッドネーターがいる状態で『虎菱之玄』を召喚しても破壊されてなにも出来ずにggするパターンがあるので。それなら号と別のギミックを採用するわといったパターンもある。

 

 

川中島ギミックによるガンマや泡影ケアの必要性が薄い

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OCGだと 『PSYフレームギア・γ』が制限カードのため、採用している人がそもそも少なくあまり旨味にならないですね。これに関してはガンマがあるかないかの差だけなのでなんとも言えない。

泡影に関しては最近の強いテーマは不愉快な事に躱してくる手段がテーマ内にあるため自分はわざわざ川中島ギミックでケアしようとは思わないですね。それなら他のデッキ使ってシャバラ、メメントフュージョン、キマイラフュージョン、ゴブリンライダー大収監、マリスコード、炎王神獣キリン、ファントムオブユベル、汎用だとリトルナイトの先出しとかウーサやシルヴィアの先出しによる誘発ケアをした方がやりやすい。止まってモンスターが2体いてナンナを採用しているならばナンナから【デモンスミス】に向かえばいいですし。

 

 

一撃必殺カードの少なさ

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これも少なからず影響があると思いますね。墓地肥やしデッキの必殺の一撃として『永遠の淑女ベアトリーチェ』を経由したピンポイント墓地肥やしから『トランザクションロールバック』で 『逢華妖麗譚-魔妖不知火語』をコピーする戦術があったのですがOCGではこれは使えなくなっています。今のOCG墓地肥やし系デッキの一撃必殺だと 『分かつ烙印』やアルビオンからの『ギミック・パペット-ナイトメア』や  『刻まれし魔の大聖棺』で10体融合した『インフェルノイド・ティエラ』とかでしょうか。OCGのインフェルノイド】や【烙印】に関しては調べてみたところ採用しない構築の方が主流だったりするので人によりますね。そもそもヴァンパイア用のホルスを採用しなかったり、烙印だと召喚権の問題があるので。『ネクロフェイス』が無制限のためデッキ破壊に全振りするのならなくはないかも。

 

 

マルチャミーシリーズの存在

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現在のOCGとMDの環境の大きな違いの内の1つですね。川中島ギミックを採用するデッキはよく墓地から特殊召喚してリンクや融合を行う関係上プルリアはまだマシでフワロスとニャルスは大惨事といったところでしょうか。Gに加えてマルチャミーもいるため誘発を入れていないタイプの 60枚GSだと確実にドローと向き合わないといけなくなりますね。

 

色々理由はあるがギミック自体は面白い

ここまで結構否定的な意見を述べてきたんですがそれはあくまで【今環境レベルで戦えるのか】というのを重視したものであり、自分はこの川中島ギミックを結構面白いと思っています。自分は一時期 【百鬼羅刹(ゴブリンライダー)】に採用していましたね。カジュアルだと使っている人もちらほらいる上に遊戯王カードデータベースのデッキレシピもかなり多いので是非開拓してみてください。開拓や新カードで一気に強くなって評価が一変するのは遊戯王あるあるなので。