
D.D.クロウ
効果モンスター
星1/闇属性/鳥獣族/攻 100/守 100
(1):自分・相手ターンに、このカードを手札から墓地へ捨て、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
今回はカード紹介回という事で定期的に再評価されている手札誘発モンスターの1枚、 『D.D.クロウ』の紹介になります。2006年の 【ストライク・オブ・ネオス】に収録されたカードで 『N・グラン・モール』や 『E・HERO エアー・ネオス』、『高等儀式術』と同期のカードですね。
相手の墓地のカード1枚を除外するという非常にシンプルながら強い効果をしており、今なお使われているモンスターの1体ですね。今回はこのカードの使い方を考えの整理がてらまとめていこうかなと。
①:墓地蘇生カードにチェーンして除外する


1番基本的な使い方ですね。相手の【対象を取る蘇生】カードにチェーンして 『D.D.クロウ』を発動しその対象カードを除外することで効果を不発にさせる事が出来ます。反面『 賜炎の咎姫』や 『神聖魔皇后セレーネ』等の【対象を取らない】蘇生カードの効果は通されてしまうものの蘇生されたくないカードを飛ばすのもアリですね。
②:墓地回収カードにチェーンして除外する


墓地のカードを【対象を取って墓地から手札に加える】効果を持つカードに直接チェーンして 『D.D.クロウ』を発動しその対象カードを除外することで効果を不発にさせる事が出来ます。墓地回収系カードは対象を取らない場合が少ないですが『E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート』や 『クリムゾン・ヘルガイア』、 『罪宝狩りの悪魔”』のように無い訳ではないので注意ですね。【デッキ・墓地から手札に加える】カードは無理。
③:墓地効果を持つモンスターをあらかじめ除外する


これも強いですね。墓地から除外して効果を発動するカード効果に対してそのカードが落ちた処理後に 『D.D.クロウ』で除外する事でリソースを削る事が出来ます。除外して効果を発動するカードに直接チェーンしてももう既にそのカードはコストで除外されているため止める事が出来なくなるので注意ですね。反面 『屍界のバンシー』や 『救いの架け橋』等の相手ターンにも発動出来るタイプのカードは対象をとっても逃げられてしまう場合があります。
④:チェーンを介さない墓地蘇生モンスターをあらかじめ除外する


やってもいいですがリスクを伴ってしまう使い方ですね。相手が更なる墓地肥やしカードを持っていた場合には無意味でしたというオチが十分にある。【インフェルノイド】や 『ヴォルカニック・エンペラー』等のチェーンブロックを作らない特殊召喚は墓地に送られた時に除外しておかないと手遅れになってしまう場合もあります。使い所を見極めたいですね。
⑤:時間経過で発動するカードを除外する


こちらのターンをまたいで墓地から何かしてくる系のカード効果の処理前に 『D.D.クロウ』で除外する事でリソースを削る事が出来ます。たまに使うやつですね。古の記憶でいうと『スターダスト・ドラゴン』、2024年現在だとエンドフェイズに発動する『アルバスの落胤』の融合モンスターあたりがわかりやすい。
⑥:墓地融合・儀式を妨害、不発にする


これもたまーにやるやつですね。特に融合や儀式に名称を指定するカードは墓地のモンスターを除外する事で不発になることがあります。例えば【召喚獣】ならば融合モンスターは『召喚師アレイスター』を指定する場合が多いのでアレイスターを除外しておくと相手が融合出来なければ不発になります。【ティアラメンツ】は自身を含めたモンスターをデッキに戻して融合しなければいけないので確定で不発に出来ますね。墓地から儀式召喚するパターンも本命であろうカードを墓地から除外しておく事で相手に狙ったモンスターを出させないという事も出来る。まあ【ドライトロン】に関しては 儀式魔法の『流星輝巧群』かメインモンスターを飛ばした方がいいですが。
⑦:コストで墓地に送られたタイミングで除外する


これはどちらかと言うと被害を抑えるための使い方ですね。例えば『烙印の獣』によってコストで『深淵の獣ドルイドヴルム』をリリースして獣の処理後に更に相手モンスターを除去するコンボがあるのですが『烙印の獣』のタイミングでコストでリリースされたドルイドヴルムを『D.D.クロウ』で除外する事で ドルイドヴルムが墓地に存在しなくなり、その後のモンスターの除去が不発になります。 『クリッター』をコストに『死のデッキ破壊ウイルス』とかでも同様の事が可能でクリッターのサーチを止める事が出来ますね。
⑧:対象を取ってのコピー、除外して○○を不発にする


これもたまに使うやつ。墓地のモンスターの名称をコピーするカードは対象を取る場合が多いのでその対象モンスターを 『D.D.クロウ』で除外する事で不発にさせる事が出来ます。【深淵の獣】に関しては除外出来ないと特殊召喚が出来ないためフィールドに出させないという事が出来ますね。ただ相手が除外したいカードをこちらが除外してしまう場合があるのと 『D.D.クロウ』はこちらの墓地のカードには効果が及ばないのでそこは注意。
⑨:相手のデッキのキーカードを除外する


繰り返して蘇生されるカード、所謂過労死カードを 『D.D.クロウ』で除外しておくことで一部のデッキを機能不全にさせる事が出来ます。今だと 『麗の魔妖-妲姫』や 『超重武者装留イワトオシ』、墓地リソースがほぼ無い時の 『妖精伝姫-シラユキ』あたりが該当しますね。他だと『冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ』や『烙印融合』、墓地回収効果を持つ『合成獣融合』とかも除外しておくといいことがあるかも?エクゾディアパーツを除外とか出来ると相手が悲鳴を上げるので面白いですね。
⑩:自分のモンスターの効果を起動する


所謂コンボに使うというヤツですね。カードの除外によって効果が発動する『相剣大公-承影』あたりのカードと共に使う事で相手に更なる追撃をかける事が出来ます。 『D.D.クロウ』はいつでも効果が発動出来るのでタイミングを選びやすいという点も偉いですね。
シンプルで奥が深い効果
『D.D.クロウ』は【深淵の獣】や墓穴の指名者と違って相手のモンスター以外のカードも除外出来るのでシンプルでかなり奥が深いモンスターになっています。今だと『ワンチャン!?』や『LL-リサイト・スターリング』等でサーチも出来る点も偉いですね。ステータスが優秀。環境次第で牙を剥くスペックがあるので考えに入れておくといいかも。


