
今回はデッキ紹介回という事で新弾の【SD-パワー・オブ・フェローズ】で強化された【シンクロン】を主軸にしたデッキの紹介になります。遊星関連のデッキはなんて呼ぶのか凄く悩みますよね【ウォリアー】、【スターダスト】、【シンクロン】が大体混合されていますし。今回の新規で念願の一枚初動を手に入れかなり動きやすくなりました。
【SD-パワー・オブ・フェローズ】での強化


特に偉いなと思ったのが『ジャンク・スピーダー』に繋がるカードである『フルスピード・ウォリアー』と一枚から『ジャンク・シンクロン』の効果の条件を満たす『シンクロ・フェローズ』ですね。今回の新規は召喚権を切ってしまうものの爆発的なアドバンテージを作り出せる『ジャンク・スピーダー』にアクセスする手段を増やす事が目的のカードが多いと感じました。
実際スピーダーの効果が通ってしまえば制圧盤面自体は簡単に作れてしまうためスピーダーの強化を目的とするのならある程度は仕方ないのかなと。ただ『ジャンク・コンバーター』+チューナーの布陣をひたすらに模索しつづけていた時代と比べれば遥かに強いカード達ですね。念願の1枚初動。
コンセプト
コンセプトとしては
- 【如何にして『ジャンク・スピーダー』を通すのか】
- 【召喚権の被りをなんとか出来ないか】
この2つを解決しようと考えながら構築していました。最初は 『虹光の宣告者』+スピーダーを軸に考えていたんですけど『シンクロ・フェローズ』の墓地効果がSモンスターのレベルを下げてから召喚権を増やす効果である都合上、アーデクがニビル等でリリースもしくは他の誘発による破壊をリリースで無効にしてしまった場合召喚権を追加する効果も使えなくなってしまうという本末転倒な現象が起こったんですよね。ニビル等の誘発を止めるためのアーデクなのにアーデクまでの道を止められても駄目、アーデクが出そうなタイミングでニビル喰っても致命傷という。召喚権切りますからね。
なので自分は 無効効果を使ってもフィールドに残る『フルール・ド・バロネス』を軸に考えて ☆2チューナーを蘇生出来る☆8モンスター『アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン』を出す手段になりかつ☆4『スターダスト・シンクロン』と組み合せられる☆6のモンスターを探していたんですが、そこで見つけたのが


『D-HERO ディアボリックガイ』です。ocgでは2025年の1月に無制限になったカードですね。このカードを墓地に落とす事さえ出来れば『アサルト・シンクロン』と共に『アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン』に、『スターダスト・シンクロン』使えばそのまま『フルール・ド・バロネス』に繋がります。そして新たな力『シンクロ・フェローズ』はサーチ後に手札を1枚捨てる処理が入るためディアボリックガイを3枚積んでも扱いやすいのではと考えました。
デッキレシピ

これはカジュアルよりの奴ですね。1枚初動であるカードを最低限採用しつつディアボリックガイを墓地に落としやすいカードを多めにしています。ヒーロー関連の枚数を最小限にし、あくまでも【シンクロン】のデッキである事を優先して構築しました。『抹殺の指名者』に関しては【シンクロン】というデッキがどの手札誘発もブッ刺さるため完全な対応は不可能という事で今回は思い切って不採用にしました。『霊王の波動』とかはどうあがいても採用出来ませんし。他のカードの採用理由は後述します。
テーマカードの採用枚数


初動となる『フルスピード・ウォリアー』は問答無用の3積み、『スターダスト・シンクロン』や『ジャンク・シンクロン』はシンクロフェローズが来た事でサーチ手段が増えたというのと被った時に意外と困るためある程度を『調律』に任せて2枚の採用にしました。あとはフルスピードからスピーダーに繋ぐための『スクラップ・シンクロン』、スターダストシンクロンからスピーダーに繋げるための『クロスロード・ランナー』、ディアボリックガイを手札から捨てるために『ジェット・シンクロン』と『クイック・シンクロン』を1枚ずつ入れた形ですね。『ライティ・ドライバー』に関しては1枚初動ではあるんですけどサーチが難しい事や自分が特殊召喚回数が5回を超えたアーデクの先出しを強いと思っていない事から泣く泣く不採用にしました。『アンカー・ボルト・ヘッジホッグ』は自分の中だとまだ強さが定まっていないですね。シンクロフェローズ対応だったりスクラップウォリアーを絡めた展開だったりは強いんですけど、肝心の蘇生効果が『ジャンク・シンクロン』に対応していない。
テーマ外カードの採用枚数


手札やデッキのディアボリックガイを優先的に墓地に送るためのカードが多めにしていますね。後攻をある程度戦えるようにするための『禁じられた一滴』や『おろかな埋葬』、『ワン・フォー・ワン』あたり絶対に欲しくて、今回は擬似的にディアボリックガイを持ってくる手段として『ヒーローアライブ』→ 『E・HERO シャドー・ミスト』の動きを追加しました。彼は結構偉くて特殊召喚したシャドーミストを『スターダスト・シンクロン』でリリースして展開すればディアボリックガイ+シンクロフェローズの流れを作れますし、『スクラップ・シンクロン』だと【シンクロン】モンスターの素材にする時に手札からシンクロ素材に出来るのでシャドーミストと『ジャンク・スピーダー』を作りつつチェーン被せを行えますね。その後手札に来たディアボリックは『ジェット・シンクロン』の蘇生のコストで捨てる事が出来ます。
『黒薔薇と荊棘の魔女』に関しては『ガーデン・ローズ・メイデン』による墓地リソースを残しておきたいため採用しました。シャドーミスト+アサルトシンクロンから作れますし、フィールドのカードが効果で破壊された場合に自己蘇生する効果があるため彼女自身も墓地リソースになりますね。あとはアクセルスタダや『赤き竜』から出しやすい『深淵の獣ディスパテル』と汎用☆12シンクロである『蛇眼の断罪龍』を入れています。最初は『増殖するG』に対する簡単な対策札として『マスク・チェンジ・セカンド』とダークロウを採用しようと思ったんですがEXデッキがカツカツすぎたのとこれじゃない感が出たので断念しました。
展開ルート(スピーダーまで)
1枚初動の展開は簡単にいうと
- フルスピード→フェローズ→スクラップシンクロンを手札に加えてスクラップウォリアーをS召喚→フェローズの追加効果でジャンクシンクロンの展開→スピーダー
- スターダストシンクロン→フェローズ→クロスロードランナーを手札に加えてチューナーを墓地へ→クロスロードを蘇生→☆4+☆1でスピーダー
- シンクロフェローズ→ジャンクシンクロンと☆2モンスターを手札に加えて☆2モンスターを墓地へ→ジャンクシンクロンを召喚→スピーダー
こんな感じですね。ディアボリックガイを絡めた展開の一部だと
初手:フルスピードウォリアー+ディアボリックガイ
- フルスピードウォリアーを通常召喚、シンクロフェローズを手札に加えて発動、ジャンクシンクロンとスターダストシンクロンを手札に加えてディアボリックガイAを墓地へ
- 墓地のディアボリックガイAを除外してBを特殊召喚
- フルスピードウォリアーをリリースしてスターダストシンクロンを特殊召喚、『光来する奇跡』を手札に
- スターダストシンクロン+ディアボリックBで『フルール・ド・バロネス』をS召喚
- フェローズの墓地効果で召喚権を追加しジャンクシンクロンを通常召喚→フルスピードウォリアーを蘇生
- フルスピードとジャンクシンクロで『ジャンク・スピーダー』をS召喚
初手:ヒーローアライブ+スターダストシンクロン
- ヒーローアライブを発動→シャドーミストを特殊召喚
- シャドーミストをリリースして手札のスターダスト・シンクロンを特殊召喚→シンクロフェローズとディアボリックガイを手札に
- シンクロフェローズを発動、ジャンクシンクロンとフルスピードを手札に加えてディアボリックAを墓地へ
- ディアボリックAを除外してディアボリックBを特殊召喚、Bとスターダストシンクロンで『フルール・ド・バロネス』をS召喚
- フルスピードを召喚→『スクラップ・フィスト』を手札に
- フェローズの墓地効果でバロネスのレベルを下げて召喚権を追加し『ジャンク・シンクロン』を召喚
- ジャンクシンクロンとフルスピードで『ジャンク・スピーダー』をS召喚
とこんな感じ。召喚権を使わずにバロネス→そのままスピーダーへと繋げる事ができますね。『スターダスト・シンクロン』に召喚権を使った場合でも
初手:スターダストシンクロン+ディアボリックガイ
- スターダストシンクロン召喚→シンクロフェローズを手札に
- シンクロフェローズを発動、ジャンクシンクロンとクロスロードランナーを手札に加えディアボリックAを墓地へ
- ディアボリックAを除外しディアボリックBを特殊召喚
- Bとスターダストシンクロンで『フルール・ド・バロネス』をS召喚
- 墓地にチューナーが落ちたので手札のクロスロードランナーを特殊召喚
- ディアボリックBを除外してCを特殊召喚
- Cをリリースして墓地のスターダストシンクロンを蘇生
- スターダストシンクロン+クロスロードランナーで『ジャンク・スピーダー』をS召喚
バロネス+スピーダーまではいけます。スターダストシンクロン自体が一枚初動なのでオマケとしては強いですね。
墓地にディアボリックガイが落ちている場合の展開の一部だと
初手:スターダストシンクロン+墓地にディアボリックガイ
- 墓地のディアボリックAを除外してディアボリックBを特殊召喚
- スターダストシンクロンをディアボリックBをリリースして特殊召喚→シンクロフェローズを手札に
- 墓地のディアボリックBを除外してディアボリックCを特殊召喚
- Cとスターダストシンクロンでバロネス
- フェローズ発動、ジャンクシンクロンとフルスピードウォリアーを手札に加える
- フェローズの追加召喚権と通常召喚権を使いジャンクシンクロンとフルスピードを通常召喚→『スクラップ・フィスト』を手札に
- ☆3のジャンクシンクロンと☆2のフルスピードウォリアーでスピーダー
バロネスをS召喚しつつ通常召喚権を温存しているためフルスピードによって『スクラップ・フィスト』を手札に加える余裕が出来るようになります。シャドーミスト(アライブ)+スクラップシンクロンだと
- シャドーミストを通常召喚し手札のスクラップ・シンクロンと共に『ジャンク・スピーダー』をシンクロ召喚
- スピーダー、シャドーミストでチェーンを組みディアボリックを手札に加えてジェット・アサルト・スターダスト・ホイールシンクロンを特殊召喚
- スターダストシンクロンで『光来する奇跡』を手札に
- ジェットとスピーダーで『黒薔薇と荊棘の魔女』をS召喚→ガーデンローズメイデンとグローアップバルブを墓地へ
- 魔女とアサルトで『アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン』をS召喚しアサルトを蘇生
- 手札のディアボリックAをコストにジェットを蘇生、墓地のAを除外してディアボリックBを呼び出す
- BとスターダストシンクロンでバロネスをS召喚
- アクセルスタダ+アサルトで『深淵の獣ディスパテル』をS召喚
- 『光来する奇跡』を発動『想い集いし竜』をデッキトップへ
- 墓地のBを除外してディアボリックCを呼び出し、ジェット・ホイール・ディアボリックで☆1+☆5+☆6で『赤き竜』をS召喚、『シンクロ・ランブル』を手札に加えて『想い集いし竜』を特殊召喚
- 想い集いし竜とディスパテルで『シューティング・セイヴァースタードラゴン』をS召喚
- 墓地のグローアップを蘇生させリリースしスターダストシンクロンを特殊召喚、シンクロランブルを発動しアクセルスタダを蘇生
- ☆4のシンクロンと☆8のアクセルスタダで『蛇眼の断罪龍』をS召喚、赤き竜で参照して『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』をS召喚扱いで特殊召喚
- 墓地のガーデンローズメイデンの効果で墓地のドラゴン族シンクロ『深淵の獣ディスパテル』を蘇生
最終盤面:コズミックブレイザー、バロネス、シューティングセイヴァー、断罪龍、ディスパテル墓地にアサルトシンクロン
コズミックブレイザーを主軸にした6妨害ですね。墓地にさえいれば色々と展開に融通が効きます。ディアボリックガイをメイン展開に取り入れるというよりは手札や墓地にあれば色々と融通が効くためあくまでも展開の補助としての役割が強いです。スピーダーのタイミングでニビルでリリースされたとしても墓地にディアボリックがあればジェットやスターダストシンクロンから再展開が可能なので。
初動と展開ルートが更に増えたシンクロデッキ
スピーダーに対する依存度は変わらないものの、スピーダーに繋げるためのカードが一気に増えたため拡張性が上がったというのは嬉しいですね。特殊召喚を用いて如何にスピーダーを通すかというのを考えている人もいますし、割り切ってスピーダーが通った後の盤面を強固にしようという人もいる。色々な考えが見れて面白いと思います。





